米焼酎のメッカ熊本県人吉を中心とする球磨地方では、35度、40度という強い酒をがらというフラスコの胴に長い注ぎ口のついた酒器にいれ、五徳にかけて温めて飲みます。
小形のちょく(猪口)は強い焼酎の燗酒のにおいが鼻にツンとこないので具合が良くできています。
また、そらぎゅうの名前は 「そら!(ほら)ぎゅっと飲め!」からきています。
三角にとんがった底は、手にとったらテーブルに置けないことから、「つがれた焼酎は飲み干さないといけない」過酷な器です。
しっかり握って飲んでください。
口の広さ:直径約58mm