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ワイン 赤 エノテカ 2017年 オーパス・ワン オーパス・ワン ワイナリー アメリカ カリフォルニア ナパ オークヴィル 750ml

   

 


 

 


高品質かつ唯一無二のワインを追求し続ける終わらない夢 オーパス・ワンはボルドーメドック格付け第一級、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するフィリップ・ド・ロスチャイルド男爵とカリフォルニアワイン界の重鎮、ロバート・モンダヴィ氏という2人の巨匠が描いた夢のワインです。

1970年代、シャトー・ムートン・ロスチャイルドの当主だったフィリップ男爵がアメリカを旅する中で、出会ってすぐに意気投合したのが、ファミリーから独立し自身のワイナリーを設立して間もないロバート・モンダヴィ氏でした。

生まれも育ちも全く異なる2人でしたが、ワインや芸術に対する想いには共通する熱いパッションがあり、出会ってから数年後の1978年に2人の夢は実現。

1984年にファーストリリースの1979年ヴィンテージと1980年ヴィンテージが発売されました。

オーパス・ワンは2人の巨匠がこの世を去った後も独立した経営体制を貫き、彼らが掲げた「新世界と伝統的産地が誇るワイン造りのアイディアを組み合わせることで、最高品質かつ唯一無二のワインを造る」という目的を追求。

新たな技術を取り入れながら、その年々の特徴とオーパス・ワンが誇るテロワールを精密に映し出した偉大な作品を世に送り出しています。

その弛まぬ努力の結果、ここ10年ほどでオーパス・ワンは着実に進歩を遂げており、終わることのない夢は脈々と受け継がれているのです。

時と場所、そして人が紡ぎだすオーパス・スタイル オーパス・ワンという作品を生み出すために掲げている、重要なコンセプトが「TIME&PLACE」。

TIME(時)は、偉大なワインの根幹にある凝縮感と複雑性が、ブドウの成熟していく季節の経過、すなわちヴィンテージの個性としてもたらされることを示しています。

PLACE(場所)とは、地質、気候などオークヴィルという土地に横たわっているテロワール。

それがあたかも単一畑から生まれたワインであるかのように一体感を持って感じられることを指しています。

そして、この「TIME&PLACE」という2つの要素を繋ぎとめるのが「人」。

栽培から醸造に至るまでに、栽培者や醸造家などワイン造りに携わる様々な「人」を介することで初めて最高のワインが生まれるのです。

オーパス・ワンの自社畑は、オークヴィルAVAの西部、著名なトカロン・ヴィンヤードを含む4つの畑からなります。

ブドウ畑では、手摘みをはじめとする伝統的なアプローチを導入。

ワイン醸造においては近代的技術がより効果的である場合は、リサーチと評価・判断の上、新しい手法を常に取り入れています。

現在、醸造責任者を務めるのは、2001年からオーパス・ワンに携わっているマイケル・シラーチ氏。

彼はオーパス・ワンを任されるにあたり、初ヴィンテージから最新ヴィンテージに至るまでの全てのヴィンテージをテイスティングし、そのスタイルを徹底的に分析。

オーパス・ワンのスタイルを継承しつつも、科学的な検証の基、ナイト・ハーヴェストやビオディナミ、オーガニックを併用した自然な栽培方法に取り組むことでワインの洗練度に磨きをかけ続けています。

ゆっくりと熟成され、落ち着きと深みがさらに増した味わい 醸造責任者のマイケル・シラーチ氏自らが、「見事としか言いようがない」と絶賛する2013年は非常に雨が少なく、開花は完璧な条件のもとで進み、健全なブドウが結実。

夏の間も穏やかな気候に恵まれ、理想的な気象条件は収穫が始まる9月5日の真夜中まで続きました。

一方、2014年はワイナリー史上、最も早い時期に萌芽を迎えた、早熟なヴィンテージ。

萌芽の直前にタイミング良く十分な雨が降り、その後は温暖で乾燥した気候が続いたため、ブドウの成長に適した条件がそろい、予想を若干上回る収量となりました。

果実のフレッシュな味わいと凝縮度が理想的なバランスに達した9月5日に収穫を開始。

途中豪雨に見舞われ一時休止を余儀なくされたものの、10月7日までの短期間で収穫を終えました。

2013年と2014年、どちらのヴィンテージも7年以上の瓶内熟成を経て、香りや味わいにも変化が出始めています。

2013年は深いガーネットの外観。

ブルーベリーやブラックベリー、カシスの香りがふんだんに広がり、アニスや葉巻、皮革など複雑なニュアンスも纏っています。

力強さと優美さを兼備しており、未だフレッシュさを感じさせる上質な酸が魅力。

凝縮した果実味と酸味が上品に調和することで、フィネス溢れる印象にまとまっています。

余韻にはダークチョコレートを連想させる風味が長く続きます。

2014年の外観はガーネット色の層がうっすらと重なるルビーレッドの色調。

熟したレッドチェリーやブラックベリー、カシスなどのアロマに、薫り高い花のブーケやブラックオリーブのニュアンスが混じり合います。

時間の経過と共に、イチジクや森の下草の香りが感じられ、奥深い印象に変化。

きめ細やかで緻密なタンニンがベルベットのような質感と複雑なテクスチャーを演出しており、芳醇な果実の風味が口内を満たした後、余韻にはモカやチョコレートを想起させる風味が長く続きます。

オーパス・ワン じっくりと熟成された稀少なバックヴィンテージ。

オーパス・ワンならではの充実感に満ちた味わいは、今後何年にもわたってお楽しみいただけます。

数量限定での入荷につき、ぜひこの機会にお愉しみください。

オーパス・ワン 2017 OPUS ONE / OPUS ONE WINERY ヴィンテージ情報 2017年のカリフォルニアは、ノース・コーストにおいて山火事があり、品質・収量とも心配されたヴィンテージでした。

しかし山火事の影響を受けたのはナパ、ソノマ、メンドシーノ・カウンティですが、85%以上が火事の前に収穫を終えており、結果としては平年を超す収量に恵まれました。

品質についても、5年続いた干ばつが冬の雨のおかげで解消し、その後非常に暑い夏となったため、凝縮感のある成熟した、質の高いブドウが収穫されました。

オーパス・ワンにおいては、2017年は降雨に恵まれ、ブドウの成育に良い環境が整ったヴィンテージ。

冬には5年間見舞われた干ばつが終わりを告げ、1月には過去20年間で最大の降水量を記録。

土壌の水分量が増し、健康なブドウの成長と発達に必要な条件が揃いました。

春先から夏にかけては何度か熱波に見舞われましたが、8月の良好な天気が果実の生育と成熟に最適な環境を作り出し、果実の豊かな風味を備えたブドウが成熟。

収穫は予定よりも早い9月5日に始まりました。

※ 画像はイメージの為、実際の商品と若干異なる場合がございます。

  • 商品価格:66,000円
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